飲食店の開業を実現させるために必要なこととは TOP

飲食店開業を考えている方へ、資金計画や資格などの情報をご提供!

飲食店を開業するために

飲食店イメージ現実的な話になりますが、今の日本にはおよそ55万件以上もの飲食店が経営しています。残念なことに、三年以内に廃業に追い込まれる割合は10%、五年以内に廃業に追い込まれる割合は30%にも上ります。飲食店を経営したいと考えたとき、まずは現実を知ることから始めましょう。

独立を目的に飲食店を開業したいという夢を叶えるために、ひとつずつクリアしていかなければいけないことがあります。まずは明確な目標を立てましょう。どんなお店にしたいのか、どんな料理を提供したいのか、お店の規模はどのぐらいにしたいのか、目標は漠然としたものではなく明確にハッキリさせる必要があります。

なぜならば、目標が漠然としている場合、何から準備を始めたらいいのか分からなくなるからです。目標をしっかり立てることで事業計画が立てやすくなり、それに関する基礎知識を学んでいけるのです。投資するお金も決して安いわけではありません。開業して右も左もわからないうちに経営が破綻してしまったということにならないよう、地盤をしっかり固めて準備を整えていきましょう。

飲食店を開業するにあたり目標を立てる際、どこにお店を出店させるか、営業時間や定休日はいつにするか、価格はいくらで提供するか、客層はどの世代をターゲットにするかなど、目標作りからはじめることをオススメします。

開業するまでのスケジュール

飲食店を開業するためのスケジュールをご紹介しましょう。

一年~半年前まで:資金計画と事業計画を立てましょう。どのように資金を調達したらいいのか、資金の返済計画や回収計画も同時に立てます。事業計画ではお店のコンセプトや業種の選定を進めましょう。

三ヶ月前~二ヶ月前まで:人員計画では、従業員に掛かる費用や面接採用、研修などに関する計画を立てる必要があります。物件を見つけた後は内装や施工をどのようにするか、デザインを考えて工事を進めていきます。飲食店ですから厨房に関する準備もこの時期に取り揃えて準備を完了させておきましょう。

一ヶ月前:お店をPRするためのホームページを作りましょう。一ヵ月後にはオープンなので告知も必要です。お店のオリジナルロゴを作り、看板を作るのもこの時期です。ロゴ入りのメニューなどはお店を印象付ける効果があるのでオススメです。管轄官庁に届出や許可申請を、社会福祉事務所や労働基準監督署での手続きもここで終わらせておきます。

開店:開店後も計画性が必要です。集客、そして営業、売上などを見直したり、次回もまた来店してもらうために割引券の配布やポイントカードの発行なども視野に入れておきましょう。

理想の物件を取得するためには

お店をどこに出すか、これはとても重要になります。自分が暮らす街を見ると、同じコンビニなのに場所によって賑わっているところと、開店間もないのに閉店したというお店があります。コンビニだけでなく、一見立地条件がよさそうなのに閉店するお店はたくさんあるのです。

自分が開業するお店はそうならないように、まずは市場分析が必要になるでしょう。お店を構えたい場所の近くに暮らす人たちはどんな人たちなのか、家族が多いのか、それとも一人暮らしが多いのか、オフィスが多い街なのか、それによって立地条件の良し悪しが決まります。

ぱっと見ただけでは分からないので分析が必要になるのです。どんなお店を出すのか、そのお店にはどんなお客様が来店する傾向があるのか分析することでお店の開店を成功させることができるはずです。

暮らす人たちも重要ですが、人が集まる場所というのもターゲットにしてみましょう。例えば商業施設などがある場合、平日や休日問わず多くの方で賑わいます。オフィス街や学校があれば大勢の方で賑わうことでしょう。

不動産会社に相談するのはもちろんのこと、自分の足を使って現地調査をすることも非常に重要です。平日と休日、昼間と夜間で違いはあるのかどうか、ご自分の目で確かめて理想の物件を探しましょう。